こんにちは、taigaです。

ワーホリ行きたいけど
税金面が心配…



ワーホリに実際に行って6ヶ月で150万稼いだ僕が解説するね!





現在の額なので少し減ってます汗
- オーストラリアの税事情
- タックスリターンとは
- 税金上の注意点
もし税金の申告を忘れていて、政府に見つかり途中帰国になったらどうしますか?そして今後一生にわたって入国が拒否されたら?せっかく稼いだお金が没収されたら?
逆に、税金の申告に必要な書類は全てあらかじめ準備し、スムーズに申告ができ、友達にも頼られるとしたらどうでしょう?この記事を読むとそれが叶います。



結論:税金面は難しくない
オーストラリアの税金:税率と課税所得
- 0〜45,000 AUD:15%
- 45,001〜120,000 AUD:6,750 AUD + (45,000 AUDを超える金額) × 32.5%
- 120,001〜180,000 AUD:31,125 AUD + (120,000 AUDを超える金額) × 37%
- 180,001 AUD以上:53,325 AUD + (180,000 AUDを超える金額) × 45%



めっちゃややこしいやん!



ある額を超えた部分だけ税金がかかるんだね!
ワーキングホリデーの隠れた税金:バックパッカー税
ワーキングホリデーの方限定の税金になります。しかし、45000ドル以上稼ぐと先ほどの32.5%が適応されます。
オーストラリア:税金の計算例
例えば僕の場合、6ヶ月の間に15000AUDを稼ぎました。この場合の計算例を紹介します。一年いる方の場合は、この2倍程度に収まると思います。
今回のケースでは、収入が15,000AUDなので、一番低い税率の区分(0〜45,000 AUD)が適用されます。計算式は以下のようになります。
15,000 AUD × 15% = 2,250 AUD



税金で22万も取られるわけね



タックスリターンは絶対やらないとね!
ワーホリの卒業試験:タックスリターン
タックスリターンとは、日本でいう税金の還付のことです。
必要な書類
- オーストラリアの銀行口座情報
- オーストラリアの電話番号
- 勤務先のPAYSLIP(源泉徴収票)
- 勤務先のABN(Australian Business Number)
- 銀行利息の収入を証明する書類(該当する場合)
概要
勘違いされる方が多いのですが、タックスリターンを行えるのは毎年7月1日から10月31日までです。



稼いだ額が翌年にタックスリターンできるわけだね!



2024年分は2025年の7月からになるね!
恐らく躓くのでこの動画を見て下さい!雑音が酷いですが一番分かりやすいです。こちらの記事で紹介した「mapify」を使えばまとめてくれますよ!
タックスリターンの準備
動画と内容が被りますが、苦戦するので追記します。
- My Gov登録とログイン
- Linknig codeの取得
- タックスリターン
My Gov登録とログイン



電話番号を手に入れたら、一番先にやっておきましょう。
こちらの記事が参考になります。
Linknig codeの取得
LInking codeとは、My GovとATOをリンクさせるためのコードのこと。
Linking codeの取得には、電話が必要です。131450にかけて下さい。
電話の手順
電話をかけたら「japanese」と伝えて日本人に繋いでもらいます。そうしたら、「どちらに繋ぎたいんですか?」と聞かれます。なので「タックスリターンのLInkig codeが必要です。ATOに繋いでください。」と言いましょう。
本人確認のための質問をされるので答えましょう。以下の内容はメモして控えておいて下さい。
- TFN
- リファレンスナンバー:TFNの書類の右上に記載
- 生年月日
- 携帯電話番号
- 雇用先のABNと名前:Payslipに記載
- パスポート番号
全ての質問に答えるとコードが発行されるので、なくさずに記録しましょう。



これを見たらできたよ!
この電話は本当に当たり外れがあります。僕はすごく愛想の悪い女性が繋ぎ役でした。1時間ダラダラやりとりが続くこともあるそうなので、ダメだと思ったら一度切ることをお勧めします。
リファレンスナンバーは必須ではないようです。僕はTFNの番号だけ控えて、用紙を捨てていたので大ピンチでした。



僕の場合は全体で24分かかったよ。
途中で謎の待機時間があって
電話の向こうの人がハァハァ言い出して怖かったです。



リファレンスナンバーはTFNの右上にある
Oue reference:xxxの番号だよ!
- TFN
- 電話番号:メッセージで認証
- 勤め先の名前
- パスポートNo
- 生年月日
オーストラリア:その他の税金
GSTという消費税が10%かかります。(生鮮食料品、医療費などは非課税)
ワーホリ:税金の注意点
- ワーホリ中は居住者扱い
- 税金は自動計算
- Payslipは保管しよう
ワーホリ中は居住者扱い
日本にも税金制度があるように、オーストラリアにも税金制度があります。外国人なら税金を払わなくても良いと思っている人もいるかもしれませんが、たとえ外国人であってもオーストラリアにいる限りは税を納める義務が発生します。
税金は自動計算



今日は30,000円稼いだから
スプレッドシートにまとめよう!



自動計算だからまとめる必要はないよ!
Payslipは保管しよう
タックスリターンの際や、働いたことの証明に必要なので絶対に残しておいて下さい。現在は電子メールなので問題はないでしょう。
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